こんにちは。
今回は私がChromebook IdeaPad Duetに使用している周辺アクセサリについて書きたいと思います。
以下のType-CのUSBハブを使用しているのですが、頻繁につなぎ先のモニタが映らなくなるという症状が出て困っていました。
今回はこのHDMI接続不調を改善したお話を紹介します。
対象のUSBハブ
型式:HYD-9822T
下記7種類のポートを備えるUSB Type-Cハブです。
1. HDMI
2. Micro SD Card(マイクロSDカード)
3. SD Card(SDカード)
4. USB TypeA 3.0ポート
5&6. USB TypeA 2.0ポート×2
7. USB Type-Cポート(87W 高速充電規格であるPD「Power Delivery」に対応)
Unifyingにも対応しているため無線キーボードをつなげたり、HDMIモニタをつなげたりと大変重宝しています。
よりHDMI動作の安定を求める方はこちらをご参照↓
HDMI接続が不安定となったときの状況
HDMIで外部モニタを映しながらPC作業していると突然外部モニタ側の画面が表示されなくなることがありました。
調子が悪いときは決まってUSBハブのType-Cポートに充電器をつないでいる状態です。
逆に充電器をつないでいない場合は問題なく表示されます。(その代わりPC本体のバッテリーの減りは早いですが・・・)
そんなわけで、USBハブと充電器との相性が良くないのではと想定しました。
不調の原因はPD非対応充電器を使っていたから?!
結論から言うとやはり「充電器(特にPD非対応)とUSBハブの相性が悪い。」となりました。
なぜなら、
・これまで使っていた充電器はIdeaPad Duetの付属品(PDに非対応)
・手持ちの他の充電器(PDに非対応)も試してみたが、同じく接続不良が起きた
状況証拠的にPD非対応の充電器が怪しくなってきました。
そこで唯一持っていたPD対応の充電器をつなげてみたところ、これまでのHDMI接続不調がピタッと無くなりました。
詳しい原因まではわからずあくまで推測の範囲ですが、PDの機能であるPPS「充電時の電圧・電流を可変して発熱量を抑えることができる」によって発熱問題が改善されたのか、そもそもPDによる給電量の向上によって改善されたのかなぁといった具合です。
少なくともPD充電器をつないだ状態でChromebookが満充電になったときは、「低電力の充電器」と識別されていたので、PPSは正しく機能してそうです。
対してPD非対応の充電器は「ACアダプター」でしたので、何かしら機能に差があることがわかります。
まとめ
「PD対応ポートにはPD充電器をつなげたほうがいい」が今回の発見となりました。
個人的にはHDMI接続不良から開放され満足のいく結果となりました。
今回検証で使ったのは下記の充電器です。
最近のPD対応の充電器としてはW数は小さい部類に入るかもしれませんが、コイル鳴きも気にならないし、お値段もお手頃(千円台)なのでコスパは良いと思います。
充電時間も短縮できるのも嬉しいポイントです。
同じような問題でお困りの方は試してみてはいかがでしょうか?
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