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充電式カイロ 購入レビュー。 何回使用したら使い捨てカイロよりお得になるか試算してみた。


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こんにちは。

今回は在宅ワーク時に手が冷えてしまうことが多々あるということで充電式カイロを買ってみましたのでレビューしたいと思います。

記事の後半では、充電式カイロってどのくらい使ったら使い捨てカイロよりオトクなんだろうという疑問から試算をやってみました。

 

今回買ったのはこちら。楽天の充電式カイロの中でも送料無料で最安レベルかつ評価もそこそこ高かったのが決め手になりました。

 

レビュー

外観

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本体にキャラクターが印刷されています(ちょっとス◯ーピー似)

あと主張が強めな52℃表記があります。

表面はプラスチックですがツルツルテカテカでは無く、つや消しの質感となっており

肌触りとしては個人的はこちらのほうが好みです。

また専用のケースも付属します。

 

カイロモードを示す赤ランプと、充電状態を示す白ランプが横並びになっています。

電源ボタンを5秒長押しするとカイロモードになり発熱し出します。

■カイロモード↓ 右端の赤いランプが点灯します。

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■充電残量表示↓ 白いランプがMAXで4つ点灯します。

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充電はUSB Type-C方式です。Type-Cケーブルが付属していますが、充電器自体は付いていません。別途、USB充電器を用意する必要があります。

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またモバイルバッテリーとしての機能も付いています。「OUT」と書かれたUSB端子に接続してスマホなどの機器を充電することもできます。

カイロモードでの電池持ち

数日使用した体感(だいたい12℃環境下)では、以下のような電池持ちでした。

・外気にさらした状態:約3時間

・ポケットの中:約4時間

パッケージに書かれている持続時間 5.5時間に対し、思ったより稼働時間が短いです。

また、むき出しで外気にさらすよりは、ポケットや付属のケースに入れておいたほうが

多少電池持ちは良くなる気がします。

本体が冷える要素を少なくできるので、そのだけ余分な発熱による電力消費を抑えられるからだと思います。

発熱機能

直に触れていると熱すぎると感じるほど普通のカイロと遜色(そんしょく)ない十分な発熱量でした。

熱すぎる場合は、付属のケースに入れると熱さをやわらげることができます。

裏と表の両面とも発熱してくれるので両手を挟んで温めることができる点はGoodでした。

 

何回使用したら使い捨てカイロよりお得になるか

ではここから個人的な興味で使い捨てカイロとの費用対効果を試算してみました。

(比較対象の使い捨てカイロの種類が多かったので、あくまで参考例となります)

 

■使い捨てカイロ(比較対象)の前提

 1回あたりの持続時間:7時間

 30個入り

 価格:600円

この情報をもとに1時間あたりの費用を算出します。

600円÷(7時間×30個)=2.86円/時間

1時間使用するのに2.86円かかる計算となりました。

 

■充電式カイロの前提

 初期費用:約2000円(本体代)

 1回あたりの稼働時間:3時間

 1回あたりの電気代:1円

 

これらの情報をもとにグラフにプロットしていきます。

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グラフの充電式カイロ(赤色の線)を見るとだいたい800時間以上使うと

使い捨てカイロ(青色の線)と逆転してお得になるようです。

一日あたり3時間使ったとして、800時間÷3時間=約267回。

上手に4時間使ったとして800時間÷4時間=200回。

ざっくり秋冬シーズン4.5ヶ月×2年ぐらいに相当します。(意外と長い!?)

でも長く大事に使えば使うほど出費は抑えられるってことがわかります。

 

まとめ

使い捨てカイロと比較して

 メリット

  ・好きなときにON/OFFできる

  ・ゴミが出ない(エコ)

  ・緊急時はモバイルバッテリーとしても使用可能

  ・長く使うほど費用を抑えられてお得になる

 

 デメリット

  ・稼働時間が短め

  ・使う前は充電が必須

 

稼働時間が短いことから一日中外で使うといったことはできませんが、

寒い午前中だけの使用、通勤通学や買い物といった数時間内の日常生活での使用にはうってつけのツールだと思いました。

購入検討の際のご参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。それでは。