今回はブログを始めるきっかけの一つとなったChromebook「Lenovo IdeaPad Duet」について書きたいと思います。
ちなみにこれまでのブログ記事もこのChromebookで書いています。
今年(2020年)初め頃から持ち運びのできるノートPCが欲しいなと思い
あれこれリサーチを始めました。
購入時の判断材料
まず私の判断材料は下記の通りです。
使用目的 :ネットサーフィン、動画視聴、電子書籍、文書作成ができればよい。
価格 :5万円以内
あとはタブレットのみだと文字入力が厳しいのでキーボードは是非とも欲しいという具合です。
初めはMicrosoftのSurfaceやAppleのiPadについて調べましたが、キーボードセットで考えるとどうしても価格がネックでした。。
そんな中、ChromebookのIdeaPad Duet発売に関するニュースを見つけました。
価格帯は約45,000円、2in1(タブレット+キーボード)仕様も私の希望にマッチします。(2021年5月時点では3万円台で購入可能です)
何より未体験のChromeOSがどんなものか興味が湧きました。
幸いにも6月の発売当初に購入することができましたので、これまでの使用感をまとめてみました。
ココがGOOD
ChromeOSの特徴としてよく下記内容が挙げられます。
- 動作が軽い。
- 起動が早い。
- アップデート、再起動がすぐに完了する。
この中でも感動したのが圧倒的な起動の速さと動作の軽さです。
起動の速さ
体感で10秒もかからずでログイン画面に切り替わります。
また、ログインしたあとにガリガリとソフトの起動プロセスが走るようなこともなく、
すぐにアプリを動かせるのもストレスが無くて良いです。
動作の軽さ
トラックパッド、タッチパネル共に画面をヌルヌルとスクロールできます。
この操作性は非常に快適です。
2in1仕様
キーボードと液晶が切り離せ、タブレットとしても使えます。
スマホと同じ操作感で使用できます。
液晶が高精細
液晶はWUXGA(1,920x1,200)です。
ハイグレードモデルを除く一般的なChromebookではWXGA(1,366×768)が主流であるのに対し、このIdeaPad Duetでは高精細な映像を楽しむことができます。
Androidスマホとのファイル共有がしやすい(Googleドライブ)
Googleドライブアプリを使用することでUSBといった外部ストレージを使わずにファイル共有ができます。
私の場合は、ブログで使う写真をスマホで撮る →Googleドライブに保存。
→Chromebookから参照→ブログに貼り付け といった使い方をしています。
ココがいまいち
画面が高精細ゆえにアイコンが密集して誤タップしやすい
例えばChromeブラウザのボタンは小さすぎるので、指や100均などの太めのタッチペンでのタップ操作がしづらいです。
こういった細かいボタンを操作する際は、トラックパッドやマウスのカーソルを使うようにしています。
またディスプレイ設定で解像度をあえて落とすことでアイコンが大きくなるので
多少は扱いづらさを軽減できます。
外部端子がUSB-C端子1つのみ。
これは外付けのUSBハブで解決しました。
最近のUSBハブは多機能で、USB-C給電、HDMI出力、USB-A、SDカードも拡張できるんですね〜(感心)
これだけで万能感がアップします。
まとめ
当初の使用目的にも挙げたネット、動画視聴、文書作成用途には非常に快適に使えています。
さらに、「せっかくなので何かPCを使って新しいことを始めよう」ということで本ブログを始めたきっかけにもなりました。ブログ制作を通じて写真加工など徐々に用途の幅も広げることができています。
デメリットも数点挙げましたがいずれも解決策はありますし、逆に自分なりに設定をカスタムしたり、拡張パーツを探したりと楽しみの一つとして捉えることもできます。
総合的に非常に満足度の高い買い物となりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
本記事が購入を迷っている皆様のご参考や、Chromebookに興味を持っていただけるきっかけとなれば幸いです。