こんにちは。ニワカニです。
今回はRG(リアルグレード)エールストライクガンダムを組んだのでレビューします。
私はこれまでHGやEG組んだことありましたが、RGはちょっと難しいのかなと感じていました。その辺同じように不安に思っている方の参考になればと思います。
- キット情報
- HGに比べるとパーツ数が多い けど悪いことばかりじゃない。
- リアリスティックデカールによる金属表現
- アドヴァンスドMSジョイント搭載で内部フレームを楽しめる。
- ディティールが緻密。
- 柔軟な可動域
- ここが残念 関節の保持力が弱い。
- 最後にちょっとひと手間 関節保持力の強化とツインアイを発光させてみる
- まとめ
キット情報
発売日 :2011年4月30日
価格 :2750円(税10%込)
RGシリーズの第3弾ということで初期段階のキットになるようです。
それでは組んでみた感想です。
HGに比べるとパーツ数が多い けど悪いことばかりじゃない。
たしかに組み立ての際の手間はかかりますが、その分パーツによる色分けが優秀でした。特にメインの白と、薄いグレーの組み合わせによって情報量が増えている点が個人的には良かったです。またHGだと背面のエールストライカーパックは赤色部分がシールでしたが、RGではしっかり色分けされています。
リアリスティックデカールによる金属表現
以下のシールが付属しているので貼り付けるだけで金属の質感を得ることができます。
アドヴァンスドMSジョイント搭載で内部フレームを楽しめる。
切り取る前からすでに複数のパーツが組み上がっているという謎技術。
組み合わせるだけで簡単に内部フレームが完成、たしかにスゴイです。
ただデメリットもあるようでそれは後で述べます。
ディティールが緻密。
装甲にはパネルラインが刻まれており、スジ彫りといった加工をしなくても済みます。初心者の方や手先の器用さに自信が無い方でも高密度なディティールを楽しめます。
柔軟な可動域
腕と足は曲げ方に応じてアーマーが連動してスライドします。
ここが残念 関節の保持力が弱い。
関節の保持力が弱いです。エールストライカーパック(背面の装備)を背負わせるとその重さでガンダム本体はのけぞり、さらに足は広がってしまい、自立が困難でした。。
他にもシールドを持ち上げようとしたら腕が垂れ下がってきます。
最後にちょっとひと手間 関節保持力の強化とツインアイを発光させてみる
このままにするわけにはいかないということで、ちょっとだけ手を加えます。
関節保持力の強化
プラプラの関節をなんとかすべく、マットバーニッシュ(つや消しニス)を塗ってみます。
緩そうな箇所に塗っていきます。
まずは腕の付け根ボールジョイント箇所。
続いて腰部。ついでにフロントとリアアーマーもポロポロ外れるのでボールジョイント箇所に塗りました。
足の付け根部分。
ある程度乾燥したら組んでみます。
関節がそれなりに渋くなり、自立できるようになりました。
シールドを持ち上げたまま腕が垂れ下がってくることもなくなりました。
ツインアイの発光
今回は100均の蛍光シールを使ってツインアイを光らせてみます。
目の部分に当たるイエローのパーツです
シールを切り取って貼り付けます。
カバーにあたるクリアパーツ
エナメル塗料で黒く塗って
溶剤で目の部分だけ綿棒で拭き取ります。
蛍光ライトを当てるとこんな感じになりました。
組み立て後にポーズをつけてみます。
SEEDポーズ
まとめ
今まで組んだことなかったRGですが「リアル」の名に相応しく素組みだけで、ハイディティール且つ色分け優秀、高稼働なキットでした。
関節の保持力が難点でしたが、そこはひと手間かけることでかなり軽減できました。
難しい改造や塗装せずともこのクオリティを楽しめるという点で、ある意味初心者にも親切なグレードなのではと思えます。
RGって難しそうと思っている方でも興味があるなら積極的に挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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