ニワカニログ

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人生にちょい足しを

中華イヤホンを試したら、素人でも音質の違いに感動できた


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こんにちは。

今回は過去に買ってよかったものとしてイヤホンについて素人目線でレビューしていきたいと思います。

(この記事は普段はスマホ付属のイヤホンなどを使用されている方々、高性能イヤホンに馴染みのない方々向けに書いています。)

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KZ ZS10


 

私の中華イヤホン購入のきっかけは、ハイレゾ対応のオーディオプレーヤーをセールで入手したことに始まります。

そもそもハイレゾ音源を再生するには、プレーヤー本体だけでなく、イヤホンもハイレゾに対応する必要があります。ハイレゾ非対応のイヤホンでも聴けないことはないですが、再生できる周波数帯域が足りなかったりします)

その当時、私はハイレゾ対応のイヤホンを持っていませんでした。

セールでお得だったとは言え、奥さんに黙ってプレーヤーを衝動買い、

さらに1万円以上もするような国内メーカーのイヤホンの追加購入はさすがにまずい((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

てなわけで、少しでも安くて高音質のものが欲しい!ということで調べてみたところ、どうやら数年前から中華イヤホンがコスパがいいと評判になっている様子。

そのなかでもKZ ZS10が特に有名でしたので「これだ!」と思い購入してみました。

ちなみにKZはKing Gnuの白日イヤホンでも有名なメーカーなんですね。

 

このKZ ZS10は2018年発売のモデルですが、未だにAmazon楽天でも販売されています。2019年には上位モデルの「ZS10 PRO」も発売されています。

 

使用した感想

これまで付属品のイヤホンや、Bluetoothヘッドホンぐらいしか使ったことがありませんでしたが、ZS10と改めて比較すると音がこもって聞こえる、迫力が足りないといった具合に明らかに音質の違いを感じ取ることができました。

これは本当に個人的な例えなんですが、ラジオからCDって明らかに音質は違うとわかりますよね。そこまで明確な差とまでは言わないですが、それに近い感覚を覚えると共に、イヤホンによって表現できる音の範囲・解像度が随分違うんだなと気付かされました。

 

意外だったのはYoutubeなどハイレゾ非対応の音源でも、ZS10で聴くだけで音質はかなり改善すると感じられました。

先にも述べたとおり、イヤホン自体の性能による表現力向上が大きいのだと思います。

 

聴き比べの際の音源はジャズがわかりやすかったです。

なぜなら、ドラム、ベース、ピアノといった具合に楽器の数が限られているのでそれぞれの音に集中しやすく、また電子音バリバリの楽曲よりも、生演奏の臨場感・空気感をより感じやすいと思ったからです。

特にベースの低音域の力強さや、シンバルのような高音域はこんな音まで鳴っていたんだとクリアに聞き取ることができ感動しました。

 

あと装着の際はちょっとコツがあって、しっかり耳の奥にまで差し込まないと、本来の音質を十分に聞き取れないです。

イヤホンを手でしっかり耳に押し当てて聞こえ方が変わらなければ、正しく装着できていると思います。

まとめ

わかったことは音源やプレーヤーがハイレゾに対応していなくてもイヤホンを変えるだけでも結構な音質アップを感じられました。

これは私のような高性能イヤホンを持っていないオーディオ初心者ほど、その恩恵を感じ取りやすいと思います。

これまで「音楽なんて聞ければイヤホンの音質なんて特にこだわらなくていいや」と思っている方や、「ちょっと音にこだわってみたいけど、高いモノから手を付けるのはちょっと…」と思っている方の入門用としておすすめです。現に私がそうでした(*´∀`*)

5千円ちょっとで今よりも少しだけ幸せな音楽体験を手に入れられるかもしれませんよ〜!