こんにちは。
学研といえば「まだかな、まだかな〜?学研のおばちゃんまだかな〜」のCMが懐かしい世代のニワカニです。
ということで今回は学研の天体望遠鏡 ウルトラムーンを購入したのでレビューします。
驚くべきはその価格、2750円(税込)と天体望遠鏡としては低価格、しかも「月のクレーターがよく見える」のキャッチフレーズに惹かれました。
これまで望遠鏡とは無縁でしたが、これは子供と一緒に天体観測するのにいい機会と思い購入しました。
発売直後からネットでは在庫切れ、増刷も決定しているほど大変人気ですが、私の場合、運良く近所の書店に在庫があり入手出来ました。
(20/12/19時点、ネットでも購入が可能になっています。)
同梱物
望遠鏡本体の他にガイドブックが同梱されています。
レンズの倍率は12倍と25倍の2種類ですね。
望遠鏡キットの中身はこんな感じ各パーツに分かれていて、ガイドブックの説明に沿って簡単に組み立てることができます。
驚いたのは鏡筒の材質です。
なんと紙でできています。アルミホイルの芯をさらに太くしたような作りですね。。
これも安さの理由のひとつかなと納得。
でもテカテカの鏡筒シールを貼れば、見た目はそれなりになりましたんで、まあいっか(^_^;)
三脚用の穴もついているので、家にあったカメラ用の三脚とドッキングして、
子どもたちと一緒にいざ外へ出陣!
使用感
ピント合わせに多少苦戦しつつも、月や火星、木星、土星を一通り見ました。
月は本当にクレーターまで見ることができ、本当に感動。
子どもたちも月のデコボコが見えた!(木星の)周りの点々(衛生)が見えた!
と興奮気味に楽しんでいるようで、買ってよかったと思います。
せっかくなので土星の輪も見せてやりたかったですが、どうしても輪までは映し出せずそこは残念でした。
また、ちょっとの振動やブレで見たい天体を見失ってしまうので三脚は必須ですね。
そして撮影へ
ちょうどその日は10月31日で満月でした。
せっかくなので記念に残しておこうとスマホを取り出し撮影しようとしましたが、なんせ手動なのでピントは合わないわ、手ブレするわで悪戦苦闘。
そんな中やっと撮れたのがこれです。
「うーん・・・全然うまく撮れないゾ(#^ω^)こんちくしょう」
ということで、スマホ撮影用のアダプターをポチりました\(^o^)/
後日アダプターが届きました。
このアダプターはレンズを挟み込む機構なので、この学研 顕微鏡の専用独自レンズへの取り付けも問題なしでした。
さあ見せてもらおうか、ウルトラムーンの真の性能とやらを・・・!
てなわけで、アダプターで固定して撮影したのがこれです。
初めの手動で撮影したときよりも格段に良くなりました。
でももう少し解像度を上げたいなあ🤔(実際はもっとくっきり見えているのですが、完全に撮影スキル不足です。すみません。。)
今後もっと工夫していいものが撮れたらアップしたいと思います😄
(追記)
クレーターもくっきり写り、より実際の見え方に近いかたちで撮れたと思います👍
最後に
この望遠鏡を手にしてからは夜になると子どもたちから「ねえ月見ないの?」と言ってくれるようになりました。
またこの数日で火星、木星や土星もちゃんと区別ができるようになっているようで嬉しい驚きもありました。
後半は私のほうもちゃっかり撮影楽しんでしまいました。
ということでまとめです。
・子どもが天体に興味をもつ良いきっかけになった
・大の大人も楽しめる
・なんせお手軽価格なので気軽に始められる
・だから過度な性能は期待しちゃダメ せめて土星の輪っかくらいは見たかったなぁ(;´д`)
最後まで読んでいただきありがとうございます。冬は空気が澄んでいるため天体観測に適した季節です。これから冬休みにかけて親子で、またはお孫さんと楽しんでみてはいかがでしょうか。