今回は機動戦士ガンダムダブルオーより、HG ガンダムデュナメスを制作しました。
制作スタイルは素組み+部分塗装となっています。
さらに今回はお手軽ディティールアップとして100均パーツを使って以下にチャレンジしてみました。
- 装飾テープでホログラムケーブル表現
- レジン液を使った頭部ガンカメラのレンズ表現
あまり難しいことはできませんが、素組みからひと手間かけてみたいといった方々のご参考になれば幸いです。
部分塗装編
使用する塗料は水性アクリジョンです。
ラッカーやエナメル塗料と比べてニオイがきつくないのが特徴です。
換気設備がなくても使用しやすい塗料で重宝しています。
頭部
アンテナの赤色部分と頬のダクトの白部分を塗装。
ここでひとつ問題が発生。アクリジョンのホワイト(写真右)では隠ぺい力が低く、成型色のグリーンが透けて目立ちました。
そこは隠ぺい力のより高いベースカラーのホワイト(写真左)を使用することで解決できました。
続いて今回はエナメル塗料を使ったツインアイ(目の箇所)の塗り分けを試してみました。
まずは水性アクリジョンで下地となる水色を塗装しています。
乾燥後はエナメル塗料のブラックを重ね塗りします。
エナメル塗料はエナメル溶剤で簡単に拭き取れる性質を持っています。
目の出っ張りの部分だけをエナメル溶剤で拭き取ることで下地の色が現れ、塗り分けることができました。
腕部
腕部はクリアパーツの裏からメタリックグリーンを塗ってみました。
胴体
胴体はGNドライブ周辺をグレーで塗装。
脚部/シールド
脚部とシールドもグレーで不足箇所を塗っています。
ディティールアップ編
ホログラムケーブル表現
MG(マスターグレード)だと太ももやスネのGNケーブルにはホログラムパーツが使用されているとのことで、100均の装飾テープで真似てみようと思いました。
使用したのはこちらの商品です。ダイソーで購入しました。
カッターで適度な大きさに切り分けて太ももからスネ、胴体に貼り付けていきます。
ホログラムっぽく角度によって色合いが変わって見えるようになりました。
頭部ガンカメラのレンズ表現
続いてガンカメラのレンズ表現です。
100均の「LED・UV用レジン液」と硬化用に「UV-LEDライト」を使用しました。
これらはセリアで購入しました。
つま楊枝でちょっとずつレジン液を盛ってUVライトを当てて硬化させます。
下の写真だとわかりづらいかもしれませんがガンカメラ部分に光沢が出てレンズっぽくなりました。
ついでにライフルのスコープにも同じような加工を施しました。
スミ入れとつや消しスプレーを吹いて各パーツを組み上げて完成です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
今回は部分塗装と100均ツールでディティールアップしてみました。
色々と粗が目立ちますが自ら手を加えることでキットへの愛着が更に増したと思います。
こんなんですがちょっとでも皆さんの制作欲の刺激になれば嬉しいです。
それでは〜👋
余談
ガンプラ買うにも今は価格が高騰し希望小売価格で買うのも一苦労です。。
ガンプラを希望小売価格以下で購入したいなら下記の記事もご参考にしてみてください。記事の後半に購入テクニックを載せています。